岡山白陵中・岡山中・就実中など中学受験を目指す方
令和9年度の中学入試対策が2月より進級学年カリキュラム授業として始まります。この時期、塾での「進級学年の授業」をどう過ごすかは、受験の成果を大きく左右します。新学年の学習は、単なる先取りではなく、受験本番に向けた“土台づくりの核心”となるからです。しかし、まだ学校では現学年の授業をしているところも多いと思いますので、その時期に学校授業内容との差ができたり、次年度の学習内容ですから難易度もグッと上がったりすることで、不安になる方もいらっしゃるかもしれません。
まず大切なのは、進級直後の授業を「基礎の再構築」と捉える姿勢です。中学受験の学習は学年が上がるほど抽象度が増し、思考力・読解力・表現力が求められます。特に小学5年生・6年生における算数の割合・比・速さ、国語の論理的読解、理社の体系的理解などは、前学年の基礎がしっかりしていなければ応用に進めません。他の学年でも同様です。進級学年前の2か月で、基礎の基礎を丁寧に学ぶことが、学校での進級学年授業の伸びを決定づけるでしょう。
次に、授業の受け方そのものを“受験生仕様”に変えることが重要です。塾授業でも、講師が説明したとき、うなずくだけではなく、なぜそう考えるのか、どこがポイントなのかを自分の言葉で整理する習慣として、メモ書きが必要だと思います。もちろん、講師陣も解説をたくさん書きますが、それ以外でも不思議に思ったことや質問したい事柄、ポイントなどを自分でも書きとめる連取をしましょう。帰宅後に5分で内容をまとめるだけでも、理解の定着が大きく変わります。また、質問する力も進級学年で育てたい要素です。「わからない」を放置せず、授業内外で解決する姿勢が、受験期の自走力につながります。
さらに、進級学年は“学習リズムの確立”が最も効果を発揮する時期です。宿題・復習・アウトプットを一定のサイクルで回すことで、学習の質が安定し、成績の波が小さくなります。特に復習は「その日のうちに」が鉄則で、短時間でも振り返ることで理解が深まります。志専グループの塾授業では、宿題に「解いた方法や過程を説明してくる」というものがあります。誰かに説明するというわけではなく、自分自身に言葉で振り返る機会があると学習定着率は大きく伸びるでしょう!
令和9年度入試に向けたスタートラインに立つ今こそ、基礎の再確認、授業の受け方の質の向上、学習リズムの確立という3つを意識することが、確かな成長につながります。進級学年の過ごし方が、受験の未来を大きく変えていきます。
岡山白陵中学校・岡山中学校・就実中学校など、各中学校の受験対策が志専塾にはあります。


